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トップアフィリエイターの心理学講座
【第1章】心理学
完全理解
「未来と過去を見る(前半)」
未来と過去を見る(前半)
予言をする力をお伝えします。
これは、相手の目を見ただけで、過去と未来がわかるという特別な力です、
この特別な力を身に着けることによって
コミュニケーションというか、相手が何をしたら喜ぶかを
何をしたら嫌がるのかが、わかるということです。
これを「完全理解」といいます。
この完全理解の法則というのは、3類型のところで話したんですが
コミュニケーションと心理学というのは,仮定と検証なんですね。
その人がどういう人なのかということを理解することによって
アプローチをすることができる。
自分を理解ことによって相手を理解する
でもしあなた自身を理解したければ完全理解質問表というのがあるので
これを使ってあなたをプロパイリングすることができます。
それでは、その話をしていきたいと思います。
他人の心理を鷲掴み
完全理解というのは,完全理解質問表になります。
すべてを理解してあげる
否定はしない。肯定だけにする
オープンクエスチョン
カルテを作る
すべての情報を書く
会う前に読む
常に追加する
完全理解の質問表はすべてで8つに分かれています。
1.基本情報
2.過去の基本情報
3.将来の夢や目標
4.衝撃的な出来事
5.恋愛の1部始終
6.人に言いづらい悩み
7.性についての感性
8.心の傷やトラウマ
1.基本情報を聞く
出身地
現在の仕事、学校
趣味
よく遊びに行く場所
休日の過ごし方
友人関係
金銭事情
簡単な悩み
質問をする際、相手の答えに対してオウム返しをしてください。
例えば、出身は北海道です。そうですか、北海道なんですねというように。
会話のキャッチボールをしないといけません。
この会話のキャッチボールなんですが、大体、相手に8しゃべらして、こちらは2
でいいです。
いいコミュニケーションをするには、しゃべりすぎてもダメなんです。
で、そういう感じの話をします。
これで基本情報の話が終わったら次に何をするこというと、
2.過去の基本情報を聞く
通っていた学校
バイト・部活
仲が良かった友人(小・中・高・大学・社会人)
旅行
趣味
ここで重要なのは、過去の情報を知っている人は、
古くからの友人と錯覚するんです。
錯覚するという心理学があるのですが
私がよくやるのが、小学校の担任の先生の名前をきくんです。
ちなみに、小学校に好きな担任の先生いました?
って、聞くわけです。相手はいないっていうわけです。
必ず、先生の名前をいいます。
印象にのとっている先生は佐々木先生っていうんです。
へええとか言って、佐々木先生って聞くじゃないですか
会話の中に、私の友達にも佐々木先生っているんですけど、
その先生はどういった感じの先生でしたかと聞くんですよ。
なんでこの人は佐々木先生って知っているんだろうと
脳みそが、誤作動して、この人とは古くからの長い友人だと
思って、安心感というか、心を開いてくれるわけです。
なので、私が、誰かと仲良くなりたいと思ったときは
もちろん現在の情報も聞くんですけれども、
過去の情報をどんどん聞きます。
そうすることによって、いよいよ、おもしろいことになっていきます。
次に
3.将来の夢や目標を聞く
子供のことの夢
(小、中、こう、大学、社会人)
現在の夢(仕事・遊び・恋愛)
将来の夢
家族の夢
友人の夢
現在過去の話を聞いて、この人の夢というのが、大体わかってくるわけです
子供のころは、家族よく川へ行ったり、アウトドアが好きでしたという、
情報を聞き出すわけです。
そうすると、この人は旅行好きだということができるわけです。
だったら最近何か夢ってありますか、どこか行きたいところありますか
とか聞くわけです。そうやって、相手の夢や目標をどんどん聞き出していくわけです。
ここがうまく当たると、相手は楽しそうに、なんでもしゃべってくれるようになります。
自分の夢や目標を誰かにしゃべるって、非常に楽しいんです。
なのでここで相打ちを売ってあげたりとか、
うまく誘導してあげるとこの人の夢や何を目標としているか、どんどんわかってきます。
こういうふうに、相手の情報をどんどん引き出していくわけです。
で、ここでちょっと覚えておいてほしいのですが、
これは尋問ではないので、まじめに上から聞かないで下さいね。
相手が話してくれやすい順番なんです。
なので、基本情報を聞いて、過去の基本情報を聞いた後に、
将来の夢や目標をきくようにしてください。
その人がどういう人なのがわかってきます。
この質問技法は、いろいろなコミュニケーションや情報収集に使えます。
あなただったらどういう風に使うかをイメージし、できれば書き出してみてください。