「ネットビジネス大百科」とは?
2007年に当時19歳の和佐大輔氏と23歳の木坂健宣氏によって開発・発売された「インターネットビジネスの教科書」。これまでに累計で5万本以上(5億円以上)売れ、日本で一番売れたマーケティング教材として有名。インターネットマーケティングの世界に様々な意味で革命を起こした。それが12年の時を経て、ついに完全リニューアルされた。

こんにちは!QOLHacksのビジネス部門担当ライターの田中です!

今回はインターネットマーケティングの世界では知らない人はいないという「和佐大輔」さんが、あの「ネットビジネス大百科」をリニューアルして、「ネットビジネス大百科“2”」としてリリースしたと聞いたので、詳しいことを色々根掘り葉掘りインタビューしていこうと思います。

「ネットビジネス大百科」も「和佐大輔」も「木坂健宣」も知らないよ、という人も、きっと「これからの時代のビジネスの本質」が学べるはずなので、ぜひ読み進めてください。

問題の「ネットビジネス大百科2」はこちら

目次 [表示]

1、なぜ「ネットビジネス大百科2」は無料公開なのか?

300名を動員した起業10周年記念セミナーの様子

田中

こんにちは。和佐さん、今日はよろしくお願いします。

和佐

はい。よろしくお願いします。「和佐大輔」さんを知らない人のためのメモ

和佐大輔、30歳。12歳で事故で「頸椎損傷」という障害を負い、以来、半身不随になる。16歳でインターネットビジネスに出会い、高校を中退して起業。17歳で年商1億円のビジネスを作り上げる。それ以来13年連続で右肩上がりにビジネスを成長させ、コンサルタントとして数多くのクライアントを成功に導く。足だけでなく、手も不自由なため、パソコンの操作は「口にくわえた割り箸」で行っている。

こんな風に口に割り箸を加えてPCを操作している

「半身不随で、割り箸を口にくわえて、毎年1億円以上を、13年連続で稼ぎ続けてきた、奇跡の人」と言っても、過言ではない。

田中

早速ですが、ついに「ネットビジネス大百科」がリニューアルされましたね。しかも、12年ぶり!かなり多くの人が待ち望んでいたと思うんですが、盛り上がってますか?

和佐

はい。2019年1月31日から「ネットビジネス大百科2」としてリリースしたんですが、今日は2月2日ですよね?公開から丸2日経って、約2400人に参加してもらっています。多分、これからも1日300〜400人ぐらいのペースで増えるんじゃないかと思ってます。※2019年2月5日時点で4000人を突破したそうです!

田中

いきなり2400人も集まってるんですね!しかも今回の「ネットビジネス大百科2」は、なんと・・・無料なんですよね!

和佐

そうですね。無料で公開してます。

田中

普通に考えたら信じられないことなんです。前回の「ネットビジネス大百科」の方は1万円でしたよね?フルリニューアル版ですし、12年ぶりですし、売ってもよかったと思うんですが、なんで今回は「無料」ということになったんですか?

和佐

色々と紆余曲折はあったんですよ。

最初から無料にしようと思っていたわけじゃありません。だって既に公開されているコンテンツだけでも、セミナーが7本分あって、合計で11時間以上あるんです。これを作るのはものすごい大変なんですよ。まあ、セミナーを担当しているのは僕ではなく、ビジネスパートナーの木坂さんなんですけどね。

田中

僕も見させて頂きましたが、クオリティがずば抜けているというか、ビジネスの勉強をしてる人間からすると今まで聞いたこともないような話でした。あと、それ以上に「これからの時代の成功法則」が、すごく納得できる形で話されているのが衝撃でした。

和佐

自分で言うのもあれですが、世界中探してもこの内容は学べないと思うんですよね。「ビジネス」という文脈でも画期的だし、「時代性」という文脈でもこれほど明確に時代を解説したものはないと思います。自信を持って、そう言えます。

もっと言えば「脳科学」とか「人類史」なども踏まえて、まさに今、世界で起こっていることを解明しているので、これはもう「ネットビジネス大百科」という枠に収まりきってないんですよね。

これを無料で公開するのは流石に僕もビビりましたよ(笑)

でも、「やらなきゃな」って謎の使命感があったんです。

田中

謎の使命感、、、、ですか?

和佐

前の「ネットビジネス大百科」を出した時代というのは、まだインターネットビジネスやマーケティングというものが未開拓で、体系的にちゃんと学べる教材がなかったんです。

だから「ネットビジネス大百科」というもののの存在意義というのは、「これまでのマーケティングの伝統をちゃんと踏まえて、インターネットに最適化するとどうなるのか?」を示すことでした。

それが「DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)」というものですね。そして実際に、2007年から今までのインターネットのマーケティングは、DRMの原理でほぼ全て説明ができるんです。

でも、DRMというのは別に僕らが新しく発明した手法ではありません。100年以上歴史のある手法なので、とても伝統的な手法なんです。違う言い方をすれば「科学的マーケティング」と言ってもいいと思います。

でも、段々とその「科学的マーケティング」というのが通用しない時代になってきているんです。

田中

100年も続いてきた伝統的なやり方が通用しなくなってるってことですか!?

和佐

そうなんです。

1ー1 数字を追い求めるマーケティングでは必ず壁にぶつかってしまう

和佐

例えば、科学的マーケティングがもしも普遍で万能なんだとしたら、ひたすらテストを繰り返していくと、「人間であるなら必ず買ってしまう、究極の商品」のようなものが、できあがるはずなんです。

つまり、多様性がなくなるということですね。たった1つの究極の商品だけあればいい。

でも、どこを見渡してもそんなものはないし、その片鱗すら見えませんよね?

「AとBのどっちが優れているか?」を、無限にテストしていけば、理論的には「究極のもの」にたどり着くはずです。まぁ、「究極の美人」みたいなものですね。

田中

科学的マーケティングってそういうことなんですね。「AさんとBさんのどっちが美人ですか?」という質問を繰り返していって、究極の美人を見つけ出すような実験をずっとやっていく感じですか。

和佐

ただ、それでは究極の美人は見つからないんです。なぜかというと、人間の脳自体が、そこまで機械的じゃないし、処理速度も優秀じゃないからです。

例えば、気分によってはAさんの方が美人に見える時があるし、Bさんの日もあるわけです。そんな感じで、実はテストを繰り返しても得られる答えには限界があるんです。さらに、ここにテスト項目が増えたらもっと大変です。

例えば、美人だったとしても

  • 「結婚したい人」
  • 「付き合いたい人」
  • 「子供を作りたい人」

とかで、シチュエーション別に分けたら、答えは全然変わってきますよね?

田中

そう言われてみると「好み」ってかなり曖昧というか、ぼんやりしているし、変化もするので「はっきりとこれ!」というのは捉えられない気がします。

和佐

そうなんです。科学的マーケティングというのは、その「本当は存在しない究極の美人」を追い求めるわけですよ。

「より売れる商品」とか「より売れる広告方法」を追求するわけです。

例えば、テレビCMのようなマス広告の場合は、厳密な商品の売上を測定することができないので、どのタレントを起用して、具体的にどれだけ売れたかを判断するのが難しいです。

ただ、インターネットだと全てが数値化できます。誰がどこから来て、どのページを何分読んで、何を買ったかとか、ユーザーの行動は全部筒抜けなんです。

田中

あぁ、もうそこまでわかっちゃうんですね!ちょっと怖いですね。

和佐

でも、いくら数値化できたとしても、さっきから言っている通り「完璧な答え」はどこにもないので、ある一定の水準までくると、ほとんど数字が変わらなくなるんです。例えば最初は、サイトのデザインを変えるだけで反応率が倍になったりするんです。

田中

え?デザインだけで倍になるんですか?

和佐

はい。結構よくあることですね。でも、ある程度の水準までデザインが洗練されてくると、細かい部分を変えても数字が変わらなくなるんです。かといってデザインをガラッと変えていたら、せっかくのテストが無意味になっちゃいますよね?

田中

そうですね。テストをするならちょっとずつにしないと何のおかげで売り上げとか反応率が変わったのか分からなくなりますね。

和佐

今の時代は、使えるツールも沢山増えていて、あらゆることが数値化できるようになったんですが、それを徹底的に突き詰めたとしても、意外とあっという間に「限界」にぶち当たるんです。

つまり、頑張っている人ほど、限界にぶち当たっていて、突破口がないんですね。これが科学的マーケティングの限界です。

田中

数字を科学的に追い求めていくと壁にぶつかっちゃうんですね、、、

1ー2 これまでのビジネスの価値観そのものをアップデートする必要がある

和佐

僕らがこのタイミングで「ネットビジネス大百科2」を出した理由というのは、この「科学的マーケティングの限界」が、どんどん目に見えてきて、際立ってきたからなんです。

もういよいよ「科学的マーケティングで頑張っても無理」という段階が目の前まで迫っていると感じています。だから、これまでのビジネスの価値観を塗り替えるような、新しい「ネットビジネ大百科」を出さないといけないと思ったんです。

田中

なるほど!確か前の「ネットビジネス大百科」は、科学的マーケティングの教材だったわけですもんね!今でも勉強になる教材だとは思いますけど、和佐さんはその限界に気付いちゃったんですね。

気付いちゃったら、もう出すしかないですよね。まぁさっき仰られてた謎の使命感ですよね。

和佐

そうですね。

田中

でも、なんで「無料」なんですか?

和佐

ぶっちゃけて言えば、金額はいくらでも良かったんです。

例えば「ネットビジネス大百科」にしても、1万円という価格設定の理由は「多分この設定が一番多くの人に広まる」と考えたからでした。

田中

当時は無料じゃなくて、1万円の方が広まると思ったんですか?

和佐

はい。なぜかというと1万円のの金額の内、8800円がアフィリエイト報酬だったんです。紹介料ですね。そこに決済手数料とかがかかってくるので、僕らに残るのはたったの30円でした(笑)

田中

えええ(笑)それって販売する意味あるんですか?(笑)

和佐

これを話すと結構ウケるんですが、当時はアフィリエイターの影響がすごく強くて、今でいうインフルエンサーのポジションだったんです。

だから「なるべく多くの人に広めよう」と思ったら、アフィリエイターに報酬を払うのが一番でした。

そのために1万円にしたんです。買いやすいし、アフィリエイターの報酬としても十分に払える金額が「1万円」だったんです。

田中

なるほど、なるほど!そこにちゃんとした理由があったんですね。

和佐

でも、今の時代でやるとしたら、1万円でも2万円でもなく、無料が一番インパクトがあるし、何よりも、僕らのことをよく知らない人にも届くと思ったんです。

「ネットビジネス大百科2」は、これからのビジネスのスタンダードになる知識が体系化されているものなので、なるべく多くの人に広めたかったんですよ。だから無料にしました。

田中

にしても、無料はすごいですよね、、、

だって1万円でも、2万円でも十分売れたわけですよね?

和佐

売れたと思いますよ(笑)

でも、「ネットビジネス大百科2」に関しては、もっとオープンにして行きたかったんです。

田中

こうでこうで、あーでこーでみたいな理屈じゃないんですね。「みんなに広めたい」というシンプルな方向に向いた結果、無料になっちゃったんですね。

和佐

そうですね。なんでも理屈で考えちゃうのも「科学的マーケティングの悪習」というか、やっぱり最後は理屈じゃないと思うんですよ。一番エネルギーがこもる部分というのは。

田中

それは、なんとなくわかる気がしますね!

2、科学的マーケティングでは説明できない人気者が現れた

自前のセミナールームには大好きな漫画が立ち並ぶ

和佐

で、話を科学的マーケティングの限界に戻すと、今って「インフルエンサー」とか「ユーチューバー」とかって存在がかなり認知されてきていて、すごい人だと何百万人に見られていますよね?

これまでの僕らマーケッターというのは、ひたすら細かいテストを繰り返して、0.1%の数字を追い求めてきたんですが、彼らはそんなにチマチマしたことをやっていないですよね。

田中

絶対やってないですね(笑)タイトルとかサムネイルとかで「視聴回数が一番取れるものを実験する」みたいなことはやってないと思います。何が原因で人気なのかも本人たちもわかってないのかもしれませんね。

和佐

まさにそうですね。きっと本人たちにも説明が出来ないんです。科学的マーケティングは数字の変化を根拠にするので、全部説明ができるんですが、今世の中に出てきている新人類というか、新世代の人気者というのは、従来の価値観では説明が全くできない存在なんです。

田中

いやほんとに「これ誰が見てるんだ?」と思うようなチャンネルでも、何十万人も登録者がいたりしますね。

2ー1 SNSの時代になって高まる不確実性

和佐

じゃあ「なんであんなに人気なのか?」というと、それは「時代性」なんです。

科学的マーケティングは時代性に関係なく、ある程度のレベルまでは有効ですが、時代を代表するようなメガヒットは生み出しにくいです。根本的にチマチマしてますから。

ただ、インターネットは「不特定多数」を相手にできるので、科学的マーケティングとの相性は最高で、例えば100万人を相手にできるなら、たった1%の人に買ってもらうだけでも1万人が買ってくれるわけです。

田中

それはインターネットの強みですよね。TVとか新聞とか雑誌とか、大きなメディアよりはリーチできる人数が少ないかもしれませんが、それでもお金をかけずに何十万人・何百万人を相手にできますよね。

和佐

例えば、前の「ネットビジネ大百科」は累計で5万本売れてますが、それは「12年間で100万人以上にリーチしただけ」ということです。

科学的マーケティングは、何人に届けて何%買ってもらうかっていう「確率」の問題で話が済んでしまいます。

だから上手くやれば、個人レベルでも数億円規模のビジネスを作れたんです。実際僕の会社はほぼ僕一人で経営してますし。

田中

インターネットと科学的マーケティングの相性が良かったんですね〜

和佐

でも、時代が変わって、SNSの時代になりました。

僕らも随分昔から「一億総発信者時代になる」と言い続けてきましたが、今まさにそれが現実となっています。逆にSNSをやっていない人の方が珍しいぐらいですよね?

田中

誰でもSNSはやってますね。もはや、小学生でもやってるかもしれませんね。

和佐

こうなってくると、もう予想が出来ないんですよ。

だって、目の前にいるお客さんだけを相手にしているわけじゃなくて、その先の「クチコミの先にいる人」まで意識しなきゃいけないわけです。

しかも場合によっては、そのクチコミしてくれる人が、一般人じゃなくて芸能人やインフルエンサーの場合だってあるんです。そういう意味で、本当に不確実性が増えたと思います。

田中

ああ!なるほど!それで言うとピコ太郎のPPAPとかもジャスティンビーバーがシェアして火が付きましたよね!すごい偶然、というか、めちゃくちゃ不確実ですね(笑)

和佐

ですよね(笑)ジャスティンビーバーに取り上げられるなんて、狙ってできないじゃないですか?もう時代は大きく変わっていて、その不確実性を上手く乗りこなす人というのが、時代を作っているわけなんです。

そして、今はテストや努力ではどうやっても乗り越えられない壁ができてしまってるんです。

2ー2 努力では越えられない壁があることに気づかないといけない

田中

努力で超えられない壁ですか、、、絶望的な話になりそうですね、、、

和佐

そうですね。センスがある人は簡単に飛び越えられて、尋常じゃないぐらいの結果が出るけど、そうじゃない人は全く結果が出ない。

仮に全く同じ発言をしても、センスがある人がするのと、センスがない人がするのでは、バズり方に雲泥の差が出るんです。これはあらゆるものがそうですね。それこそ「ラーメン」でも「まずい方が人気」という可能性がめちゃくちゃあるんです。インスタ映えするとか、ね。

田中

まずいけどインスタ映えするラーメンは、確かにバズりそうですね(笑)真面目に美味しいラーメンを作ってるのがバカらしくなりそうですね。

和佐

そうなってくると絶望ですね。真面目にやった方が結果が出ないんですから(苦笑)

でも、僕らはビジネスを仕掛ける側の人間じゃないですか?

だから不確実なものに手を出すわけにもいかないんですよ。スタートアップの時期ならいいんですが、何年も経営していくことを考えると、ギャンブルはできません。でも、今の時代は不確実性が増していて、人気が出る理由がはっきりとしません。

逆に言えば昔はもっとシンプルだったってことですね。

田中

センスだけでビジネスやるというのはは考えられないですね。でも、真面目にやっても結果が出ないんですよね。で、センスがある人は簡単に結果を出す

やっぱり絶望ですね(笑)

和佐

はい。だから「ネットビジネス大百科2」では、今の時代の不確実性をうまく生かしながらも、確実性の高いビジネスを、長期的にやっていく方法というのを体系化したんです。

これはもうある意味、奇跡に近い仕事なんですよ(笑)

だって誰も明確な答えを持ってない時代ですからね。そこにある種の「答え」を出そうとしているんです。

田中

すごい壮大な話になってきましたね。「なんで無料になったんですかー?」と聞きに来ただけだったんですが(笑)

和佐

(笑)

こういう話は結構込み入っているというか、誰もが理解できることじゃないと思うので、あんまり話さないようにしてます。

でも、せっかくのインタビューなのでちゃんと話そうかな、と。

田中

勉強になるのでとても嬉しいです。まだまだ続きますか?

和佐

続きますよ(笑)

田中

ありがとうございます(笑)

科学的マーケティングを打ち破る次の時代のビジネスの教科書「ネットビジネス大百科2」はこちら(無料です)

3、これからのビジネスの本質

和佐

で、続きなんですが、「ネットビジネス大百科2」で語られている内容というのは、僕と木坂さんの14年間のビジネス経験と、世界中で起こっている出来事、最新の脳科学、人間の歴史などを全て踏まえて、「今、ここ」という時代の答えを導き出したものになっています。

だから「ネットビジネス大百科2」は、「これからのビジネス(成功)の結論」だと僕らは考えています。

しかも、これ以上ないほどシンプルに、かつ、すぐに使えるように体系化しているので、観ればすぐに頭がアップデートされると思います。

田中

いや、ほんとに「ネットビジネス大百科2」の内容というのはとてもシンプルでしたよ!なんというかこう、複雑なこととか、高度なことをやらないといけないわけじゃないんだなと感じました。

和佐

そうなんですよね。結局、科学的マーケティングの力が今の時代はどんどん失われて行っているんですが、その原因は「複雑にしすぎた」ということだったんです。

テスト項目・要素・手段が増えすぎて、複雑化したことによって、逆に最適解が導き出しづらくなったんです。

田中

複雑にして、データをとって、テストを繰り返して、結果を出すのがITって感じだと思ってましたけど、逆に複雑にすると難しくなるんですね。

和佐

さっきの「究極の美人」の話と同じですね。「ある程度」まではいけても、わりとすぐに限界に到達するんです。だから最新のツールとかを使っても、大した効果が出ないんです。重要なのはそうやって複雑化してしまったものを、もう一度シンプルに、かつ、パワフルにしていくことです。

「これだけを突き詰めれば必ず成功する」という、これからの時代のビジネスの本質を掴めるかどうかが鍵ですね。

3ー1 コミュニティという言葉の本当の意味

田中

その本質というのはどういうものでしょうか?

和佐

これからのビジネスの本質は「コミュニティ」です。「コミュニティ」という言葉は割と最近は当たり前に聞くようになりましたが、本来であればビジネスの文脈では使われない言葉です。

田中

最近、よく聞くようになりましたね〜

和佐

多分ほとんどの人が勘違いしていると思うんですが、別に「コミュニティ」というのは、何か具体的な集団だったり、人間関係を指し示す言葉ではありません。

例えば、僕は乃木坂46が好きで、僕自身は「乃木坂コミュニティ」のメンバーだという自覚がありますが、だからと言って僕は握手会に行かないし、乃木坂好きが集まるオフ会とかにも行きません。家で自分一人で楽しんでいます(笑)

でも、僕は「乃木坂コミュニティ」のメンバーなんです。「横のつながり」とか、「物理的接触」というのはとてもわかりやすいですが、コミュニティのあり方はそれだけではなく、もっと普遍的なんです。

田中

それ分かります!僕も料理系のユーチューバーが大好きですが、オフ会とかイベントに行くことはないですね。でもめっちゃ、人に勧めるし、めっちゃファンです!

和佐

「コミュニティ」というのは、本質的に言うと「その人が自分らしくいられる居場所」のことです。だから、地元とか、会社でも、その人が自分らしくいられないんだとしたら、その人のコミュニティは別にあるんです。つまり、物理的なことは関係がないんです。これが非常に重要ですね。

田中

あああ、僕は地元は居心地が悪いタイプですね。だからこそ自分らしく入れる場所がすごく大切で、それをネットの力のおかげで手にできてる感覚があります。

和佐

これからのビジネスって、全てコミュニティ化していくと僕らは考えていますが、それは「ビジネスそのものの役割が大きく変わっていく」からです。

田中

「ビジネスの役割が変わる」ですか?

3ー2 「コミュニティ化」するビジネス

和佐

これまでのビジネスというのは、平たく言えば「ニーズを持つ人と、ニーズに応える人のマッチング」でした。

例えば、パスタが食べたい人と、パスタを作る人のマッチングですね。イタリア料理店に行けばパスタが食べられる。でも、どうせ食べるなら「美味しいほうがいい」ということになるので、今度は「競争」が起こります。この「競争」が、人類をここまで進歩させてきたとも言えると思います。つまりこれまでのビジネスの役割は

「お客さんをより満足させる」ことで、その競争に勝つことが「成功」だったわけですね。

田中

なるほど!

和佐

でも、これも「究極の美人」と同じで、「美味しいパスタ」にはどこかで限界が出てくるんですよ。人間の舌ではもう、美味しさの違いが判別できないレベルになっていきます。あとは気分次第だったり、立地の問題ですよね。今って、コンビニのご飯だって、ファミレスのご飯だって、別に不味くはないんです。普通に味は美味しい。これって結局は「技術の問題」なんですよ。技術が高度になればなるほど、大量生産品の品質が良くなるんです。

田中

確かに今は安くてもそれなりに美味しいものは食べられますよね!じゃあ、このまま技術が進むと安いし、めちゃくちゃ美味いとか、家で注文したら一瞬で届けられるとか、もう行き着くところまで行っちゃう気がします。

3ー3 「人間」はもう競争には勝てない?

和佐

特にこれから先はAIとIoTの時代です。だから、例えば「職人」と呼ばれる人はほとんどいなくなるはずです。

ロボットが職人の技を学習して、再現できるようになるはずです。このレベルまで技術が進歩すると、「お客さんをより満足させる」という競争に、人間が勝てなくなっていきます。

コスト的にも、クオリティ的にも勝てない。

「人間の職人が作れば1000万円以上する緻密な機械時計」もロボットが組み立てられるようになったら、ほぼ材料費だけで買えるようになります。

家だって「工場で3Dプリントされたものを現場で組み立てるだけ」なら、大工の熟練の技術は必要ありません。あと5年もすれば1000万円以下で家を建てられるようになるはずです。

田中

もはやSFの世界ですね・・・

和佐

でも、これが現実なんですよ。

「人間の仕事がロボットに奪われる」という話をよく聞くと思いますが、それはそうなんです。だってロボットは文句を言いませんから。クオリティがそこそこになってきたら、みんなロボットに頼みを聞いて欲しいんです。

そして人間よりもクオリティが高くなったら、もう人間が仕事をする意味はないんです。こんな風に、ビジネス・仕事というのは、AIやロボットと競争になった時点で、人間の負けはほとんど確定しています。あとは時間の問題。

じゃあ、そうなった次の時代のビジネスのあり方はどんなものかというと、それが「コミュニティ」だということです。

田中

え?ここで「コミュニティ」ですか?どういうことですか?

3ー4 「自分らしく生きられる場所」を提供するのがビジネス

和佐

思い出してください。

僕はさっきコミュニティのことを「その人が自分らしくいられる居場所」だと言いましたよね?

例えば僕は乃木坂に何かを「やってもらっている」という感覚はないんです。多分、田中さんも「好きなユーチューバーに何かやってもらっている」という感覚はないと思います。僕らがそのコミュニティにいる理由は、そこにいると居心地がいいからなんです。

田中

確かにそうですね!好きだから見てるというか、見たいから見てるというか、また見たくなるというか、だからと言って画面にかじりついて見てるだけでもないですね。ながら見てるときも多いです。

居心地の良さを感じてるから、そうなってるんですよね。

和佐

コミュニティというのは「役に立つ」とか「メリットがある」ではなくて、その人が生きていく上での居心地の良さを提供するものなんです。

だから、AIやロボットとは全くベクトルが違う。AIやロボットは便利ですが、生きる気力や勇気をもらえるものではありません。ただ「機能」としてそこにあるだけ。それ以上でも、それ以下でもないんです。

そして、僕ら人間というのは「人はパンのみにて生くるものに非ず」という有名な言葉がありますが、ただ飯を食って生きているわけではありません。精神的な充足感がとても重要な生き物です。逆に言えば、もうこれからの時代はそこにしか価値はないんですよね。生きていく上で必要なことはロボットがやってくれますからね。

田中

AIとロボットの先の世界では、さらに人間の精神的な活動がとても大事になってくるということなんですね!

和佐

そうなんです。AIやロボットというのは、これから加速度的に進歩していきます。それこそ、想像もできないぐらいのスピードです。でも、人間自身はそんな環境の変化にはついていけないので、孤独を感じたり、不安を感じたり、疎外感を感じたり、相変わらず「人間社会」の中で悩んだり、苦しんだりするんです。

「もっと自分らしく生きたい」と思う人がいっぱいいて、その受け皿となるのが「コミュニティ」です。

3ー5 どれだけ時代が進んでも「人間の悩み」は簡単にはなくならない

田中

AIやロボットや機械がいろんなことを肩代わりしてくれるようになったとしても、結局、人は人間関係で悩むんでしょうか?

和佐

だと思います。だからこそ「自分に合ったコミュニティ」が必要なんですよ。コミュニティはどんなものでもありえます。例えば、釣りをやっている時に自分らしさを感じる人は釣りコミュニティに所属して、美味しいものを食べてる時に自分らしさを感じる人は美食コミュニティに所属します。

ビジネスそのものの役割が「その人がその人らしくなれる場所を提供する」ということになっていくはずです。逆に「これは確かに便利だけど、自分らしいとは言えない」というものはどんどん人が離れていきますね。日本の家電とかが典型例ですよ。

田中

最近はおしゃれな家電が多いですね!

和佐

ですね。安いとか、高機能とかで買うと、ほとんどの場合は後悔しますし、1年も経たないうちにもっと安くて、もっと高機能なものが出ちゃいますから。もう機能性で勝負する時代じゃないんです。例えば、これからはファッション業界と家電が融合することだって考えられます。

デザイナーがデザインした本当におしゃれな家電とかですね。機能性はそこそこでいいんです。その家電に囲まれて暮らすことで、その人が自分らしさを感じるのかどうかが問題なんです。

田中

「好きなもので囲まれた生活」ってきっとみんながしたいはずですよね。

和佐

そして、人はその「自分らしくいられるコミュニティ」には、お金に糸目をつけないで使います。つまり、多くの人に愛されれば、それだけの金額が動くようになるんです。

例えば、ユーチューバーのファングッズとか、Tシャツ1枚で結構な金額がしますが、それでもいいんです。ファンから見れば、多少高くたって価値がある。ある意味「他人には理解されにくいお金の使い方」が、当たり前になっていくということですね。これがこれからのビジネスのあり方です。

田中

確かにグッズって割高ですよね!でも、ファンなら買っちゃいますね。それこそ「AKB商法」なんて言われたりしますが、ジャケットが違うCDをコンプリートしたりしますよね。他人には理解されないけど、ファンなら当たり前かもしれません。

3ー6 これからの時代は「客観」よりも「主観」の方が大事

和佐

最近になって「客観的な価値」よりも、「主観的な価値」の方が、みんな大事だとわかってきたんです。もちろんそれを悪用するのはまずいですよ。そして、これはますます加速していくはずです。

田中

主観的な価値がより大事になっていくんですね。

和佐

「コミュニティ」という概念で、今世の中で起こっていることを見渡してみると、かなりクリアに色んなことが見えてくると思います。

今流行っている人とか、人気がある人は、その人が「すごい」というよりは、「面白い」とか、「共感出来る」という理由で人気があることが多いです。その根本にある、僕ら人間の精神活動は

  1. 自分らしくありたい
  2. それを認めてくれる人が欲しい
  3. 共感したい・されたい

という3つが繋がったものです。

田中

SNS自体もそんな感じかもしれませんね。承認欲求を満たしたいとか。

和佐

その通りだと思います。SNSは人間の本質がよく表れているので、見ていると面白いです。

4、終わりに

2019年の新年セミナー。このあと100人規模の新年会も催された。

田中

本日はありがとうございました!

もっとお話を聞きたいところですが、既にかなりのお時間を頂いたので、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

ちなみに「ネットビジネス大百科2」を見ればコミュニティの作り方も分かるということですよね?

和佐

和佐:その通りです。もう全部わかりますし、ビジネスに関する考え方、価値観が大きくアップデートされるはずですよ。

田中

「大百科2」最高ですね!(笑)

和佐

だと思いますね(笑)みんなに受け取って欲しいです。

田中

今回は貴重なお時間ありがとうございます。これでインタビューは終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

和佐

はい。ありがとうございました。

QOLHacks ビジネス部門担当ライター 田中

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