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基礎化粧品とは
日々のメイクをする前に、誰でも必ず使っているだろうものが基礎化粧品です。
スキンケアに基礎化粧品は欠かせないもので、肌の健康維持に重要です。
外に出ずとも空気中に漂うチリな砂、
排気ガスはむきだしの顔に物理的刺激となって影響を与えます。
外気の湿度や温度、紫外線も皮膚を刺激する要因です。
首から上は布でおおうことがほとんどなく、
顔は日差しの強い日も風が吹き荒れる日も刺激を受けているのです。
基礎化粧品は肌をケアして肌に水分を与え、ハリのある健康な状態を作るものです。
他の化粧品はそれらを保護するものです。
皮膚は標準的には約2週間かかって細胞分裂を繰り返しながら徐々に表面向かって押し上げられ、
やがて肌の表面の角質層に達します。
通常20代の女性の肌ではそれから約2週間角質にとどまります。
最後には垢となってはがれ落ちていきます。
角質は垢となって落ちていく直前の皮膚であり、
古い角質の下にはもう次の新しい角質が待機しています。
古い皮膚が垢になって落ちる頃には新しい皮膚が出来上がっており、
その皮膚が古くなる時には次の皮膚ができているというサイクルが維持されているかぎり、
皮膚の状態は健康です。
肌質に合う基礎化粧品を使ったスキンケアによって、
肌に十分な潤いを与え健康な肌を維持することが可能になります。
肌の調子を整えるためには、食生活や生活習慣の見直しだけでなく、
基礎化粧品による適切なケアが必要です。
基礎化粧品の役目
今ではたくさんの化粧品が販売されていますが、
基礎化粧品も様々なものがあります。
基礎化粧品の役目をきちんと理解している方は少ないかも知れません。
肌の潤いを保つ化粧水、栄養を与える美容液、
汚れを落とし清潔にする洗顔料は全て基礎化粧品の一種です。
さらに、個別の肌質に最も適した基礎化粧品か販売されています。
たくさんの基礎化粧品が取りそろえられていますが、
化粧品は安い買い物ではないため、一式揃えるとかなりの出費です。
基礎化粧品の本来の用途は、肌の汚れを落とし潤いを保つこと、
すなわちスキンケアなので、それが出来れば基礎化粧品の数はあまり関係ないでしょう。
基礎化粧品は、成分はほぼ同じで形だけが違う場合もあります。
液体タイプやクリームタイプであることには差異がないかもしれません。
一番大事なことは基礎化粧品の数や種類ではなく、
自分の肌に合った基礎化粧品を選び、肌の力を最大限に引き出すことでしょう。
CMや雑誌の宣伝広告に乗せられることのないよう、
自分の肌の質をよく知った上で適切なものを選びましょう。
使用成分や目的をきちんと理解した上で購入、使用することが大事です。
基礎化粧品の力を利用して、肌本来の持つ機能を正常に働かせて、
健康で美しい肌を維持回復させましょう。
基礎化粧品は、将来の肌の様子を考えながらいいものを選びたいものです。
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敏感肌の基礎化粧品
刺激に弱い敏感肌の人は、肌に直接塗り込む化粧品には特に反応を示します。
敏感肌の場合は石油成分の含まれた基礎化粧品に反応することがあります。
肌が赤みを帯びてきたり、かぶれが出るようならすぐに使用を中止しましょう。
そんな敏感肌の人は、特にどこのブランドの基礎化粧品というわけでもなく、
無添加の基礎化粧品を使用するとよいでしょう。
自然の天然成分で作られた基礎化粧品は、肌を優しく包んでくれるのでおすすめです。
外的な要因で敏感肌になるわけではなく、
抵抗力の低下などの体の内側からの要因によって肌が刺激に弱くなることがあります。
敏感肌を根本から治すためには、
やはり体質改善や体そのものの強化などが必要となることが考えられます。
しかし、決して今日明日といった短期間に改善されるものではありません。
敏感肌の人は、せめて外部からの刺激をやわらかくするためにも、
敏感肌用の無添加の基礎化粧品を使用しましょう。
基礎化粧品を選ぶに際して、敏感肌かどうかをさほど気にしない人もいます。
少しの刺激でかぶれや赤みが出ることが出たり、
慢性的なアレルギーがある人は自覚がなくても敏感肌かもしれません。
敏感肌の人は刺激の強い化粧品に弱く、また、乾燥肌になりがちという特長があります。
自分の肌が敏感肌かもしれないと思うなら、
基礎化粧品を無添加にしてみましょう。
スキンケアの結果に
驚くことと思いますよ。