美容液を使う目的は?
美容液は明確に有用成分の配合量が定義されているわけではありません。
そのため、美容液とは、各化粧品メーカーが美容液として販売しているもの、ということになります。
だからこそ何を目的とし、どんな成分が入っているのかなど、しっかり理解したうえで何を選び、どう使うのかがとても重要になります。
美容液と書いて売れば美容液になるということ。これだと目的がはっきりしていないと効果がないなんてことになりかねないので注意が必要です。
美容液は大きく分けて3タイプ!
美容液の種類は大きく分けて3タイプです。このタイプの中で自分の目的とあった商品を選んでいかなければなりません。種類が豊富なので目的を絞れるだけでも選びやすいですね。
エイジングケア美容液
エイジングケア用美容液は、加齢に伴って引き起こされるシワやたるみなどの悩みにアプローチしてくれます。
エイジングケアを目的としたタイプの美容液です。ほうれい線や小じわ・くすみなどの悩みを抱えている方におすすめ!肌にハリとつやを取り戻してくれるので、その中でも何がいいのか見てみましょう。
プラセンタとは、哺乳動物の胎盤のことで、胎児の生命を維持し、成長を促す大切な働きを担っています。ですから、生体に働きかける多彩な作用が期待できるのです。
肌荒れいいかげん治したいからプラセンタを試してみるまゆーん pic.twitter.com/d0EHXS3hYQ
プラセンタには体内の復調作用があり、各部各所を本来あるべき状態に戻そうとする力を発揮します。その作用ゆえに古くから医薬品として利用され、紀元前・古代ギリシャ時代に医師ヒポクラテスも治療に用いたという記録がのこされています。
細胞間の隙間を埋めて弾力やはりを取り戻してくれるプロテオグリカンはまさにエイジングケアにふさわしい成分です。
プロテオグリカンは、「たんぱく質」と「糖」が結合してできた成分です。
プロテオグリカンは、脳、皮膚、臓器など、身体の組織全体にあります。また、軟骨の主成分です。
◇プロテオグリカン◇ 動物の皮膚や軟骨などに多く含まれている成分です! 高い保水性と柔軟性で肌にうるおいやハリをもたらす効果が期待されています。 幹細胞のEGFと似たような作用もあるんだとか…! エイジングケア化粧水によく入っています。
プロテオグリカンは、肌の細胞の増殖や、ヒアルロン酸、I型コラーゲンの産生を促し、なおかつそれ自体高い保水能力を持ち、肌荒れ、シワ、肌の弾力、メラニン生成抑制作用や色素沈着改善作用も確認され、若々しい肌を保ちます。
ウィキペディアによると、ヒアルロン酸は軟骨に大量に存在するプロテオグリカン複合体の中心を占める保湿物質、或は軟骨のクッション作用を持つ組織の成分として重要である。
保湿美容液
保湿美容液に配合されている成分には、セラミド、ヒアルロン酸、フラーレン、ライスパワーNo11、コラーゲン、エラスチン、天然保湿因子などがあり、メーカーやシリーズにより配合比率や製造方法に特長があります。
乾燥による肌のたるみや小じわに効果を発揮する美容液。簡素肌の方はもちろん、インナードライ肌の方におすすめ!しっかりと真皮から保湿が出来る美容液を使えば、うるおいと弾力が取り戻せるかも!
肌細胞が弾力や保水力を取り戻すために必要なセラミドを配合した美容液。セラミド不足を補うことで、弾力のある肌へと導いてくれます。
セラミドは、お肌の保湿と保護に重要な役割を果たしています。
セラミドが不足すると角質層は水分が保持できなくなり、お肌は乾燥してカサカサの状態に。
生まれつき皮膚が薄くて弱い方は角質層のバリア機能が弱いので、肌は敏感です。 オイルクレンジング料などでこすりすぎ角質層が傷み、セラミドも奪われますので肌は敏感になります。寝不足によって角質層が乱れて、バリア機能が低下して敏感肌になってしまいます。生活習慣から見直して行きましょう。
細胞間脂質の役目は、水分を蓄えて肌を保湿するとともに、細胞間をすき間なく埋めることで外部からの刺激をシャットアウトすることです。
セラミドはこの細胞間脂質の約50%を占める重要な成分で、セラミド1~7まで全7種類あります
多くの女性を悩ませる肌の乾燥。気持ちも沈んでしまいますね。乾燥は放っておくとシワやたるみの原因にもつながります。そこで意識したいのが体の内側からの乾燥対策です。アボカドにはセラミドの減少を防ぎ、セラミドを作ってくれる嬉しい効 ##美肌#美白#女子
ヒアルロン酸注射で有名な成分ですが、肌に塗ってもしっかりと保湿をしてくれる優秀な成分です。肌にグーっとしみこませることで真皮からうるおいを与えてくれる!
ヒアルロン酸は細胞と細胞の間に多く存在し、水分の保持やクッションのような役割で細胞を守っています。
ヒアルロン酸とは、私達の体の細胞と細胞の間にあり、細胞同士を結びつけたり、外からの衝撃を吸収するクッションの役割をする成分。
ヒアルロン酸は、特に水分を保持する能力(保水力)にすぐれた物質で、非常にたくさんの水を蓄えると言われています。保水力はヒアルロン酸自身の重量の約6000倍(1gで水6リットル)といわれています。人体の約60%は水分から構成されていますので、ヒアルロン酸が、いかに私たちになくてはならない大切な存在であるかがわかります。
Source: 美容まとめネイバー