色白美肌に憧れて「美白化粧品」を使ったことがある女子は多いと思います。
でも、使っても全然白くならない……という経験をした人も多いのでは?
美白化粧品が聞かない人の特徴と、
使い方のコツをまとめました。
今美白美容液を一本使い切ったところですが、
効果がでてるかわかりません。
この方は1か月半くらい使ったそうです。
美白化粧品の効果を実感するには、
まずは現在肌にあるメラニン色素や古い角質が排出され、
新しい肌に生まれ変わる必要があります。
お肌が栄養や水分を補いキレイな肌を保つのには時間がかかるため、
一般的な化粧品は3ヶ月~1年間を目安に継続して使うのが良いといわれています。
※もちろん、肌に合わなかった時はすぐに使用を中止してくださいね。
◆高いからもったいない…と、使う量をケチってしまう
少し奮発してリッチな美白コスメを買ったはいいけれど、
もったいなくてちまちま使っている…という女性、意外と少なくありません。
気持ちは分かります…。
もったいないからと量は減らさず、必ず使用量を守りましょう。
適量を正しい使用方法で使うことによってはじめて、
美白の効果が発揮されます。
高価な美白化粧品を買っても、続かなければ意味がありませんから、負担のない程度の基礎化粧品を揃えて、じっくり行っていきましょう。
無理に高いものを買うより、しっかりと長期的に使い続けられるものを選びましょう!
スポンサーリンク
◆美白を重視するあまり、保湿を軽視しがち
多くの方が陥りがちなのが、美白コスメに頼り切ってしまうことです。
「美白美容液を使っていれば、シミは薄くなるだろう」って思っていませんか?
肌に適切な量の水分・油分がないと、肌のキメが乱れてしまい、
化粧品に含まれる美白成分が肌の奥まで浸透しません。
美白効果をより早く感じたい場合は、
美白ケア化粧品を使うよりもまずは
高保湿化粧品を使うことをオススメします。
なぜなら、肌の潤いがあってこそ、美白成分が正常に機能しだすからです。
潤いに満たされた肌はキメが整ってなめらか。光を均一にはね返し、
ツヤが出てくるから、一瞬で発光するような白さが生まれます。
◆夜用の美白化粧品を朝にも使っている
ナイトクリームに紫外線で変化しやすい成分が入っている場合も考えられますし、
紫外線を浴びればシミやトラブルになる可能性も無いとはいえません。
ハイドロキノンを塗布してしまうと、
紫外線にとても弱くなるというデメリットがあるので
私は1日1回夜のみの使用の方が安心ではないかと思います。
日焼け止めを塗って対策はできますが、夜用は夜だけにしておくのがおすすめです。
◆ピーリングなどの刺激が強いものを多用している
ピーリングを週に2回くらいしています。
洗い終わると、とても肌がツルツル、スベスベしていて、
良い感じなのですが、翌日肌の表面の皮がカサカサに剥けています。
肌トラブルを感じているのに使い続けてしまう人も……。
焦って過剰なケアをしてしまうと逆にお肌を悪い方向に導いてしまう可能性が高くなるのです。
ピーリングの摩擦による外からの刺激でシミやシワ等の肌の老化を引き起こしたりもしますので、
ピーリングのし過ぎには十分に気をつけましょう。
◆紫外線対策が足りていない
がんばって美白のお手入れをしていても、
紫外線を浴びてしまうと、美白のお手入れ効果は期待できません。
汗をかいたり、汗を拭うたびにタオルでお肌を擦ると、
せっかく重ねた日焼け止めやUV効果のコスメも落ちてしまうので、
美白への道が遠ざかってしまいます…。
たった15分無防備な状態で紫外線に当たっただけでもそれで美白効果が無になると言われています。
紫外線がメラニンの生成を促進させてしまうので、
日常生活の中で日焼け止めを塗るなど、UVケアへの心がけが必要です。
◆「美白」の効果を勘違いしている
先生くらいの真っ白になりたくて、
美白クリーム使ってみたんですけど全然白くならないんです!
「美白化粧品を使えば肌が白くなる」って思っていませんか?
まず一つ知っていただきたいことは、美白クリームとは肌を白くするクリームではありません。
美白化粧品は、基本的にメラニンの生成を抑える役割があり、
シミなどを未然に防ぐために使うのが通例です。
商品の説明にもきちんと書いてあるはずなので、よく読んでから使いましょう。
◆まとめ
美白ケアをしている人にアンケートをとったところ、
「美白ケアをしているのに効果が感じられない」と答えた人は、85.6%。
10人中8人は効果がないと感じているということです。
シミやくすみがなく、透明感のある理想の白肌を目指すなら、
自分の肌状態に合った対処法で効果的な美白対策を行っていくことが大切です。
効かないと思ったら、まずは使い方を見直して。
美白化粧品を効果的に使って美肌を目指しましょう♪
Source: 美容まとめネイバー