令和時代にアレンジ!痩せる! 今年の夏は痩せる!「キャベツスープダイエット」の実態と効果って?
脂肪燃焼スープは1週間続ければ効果が出るといいわれているダイエット方法です。色々なダイエット法が出ては消えていく中で、比較的息の長いものだと思います。それだけ効果が高いということでしょう。
更新日: 2019年05月01日
気になるニュースを料理します。皆様の役に立てるよう頑張ります。
このダイエットは、心臓外科手術の前に、安全に急速な減量を行うために用いられているそうです。
このダイエットは急速な脂肪燃焼を行います。
脂肪燃焼スープの材料・作り方
●玉葱大 3個 ●ピーマン 1個 ●セロリ太いのを 一本
●キャベツ大 半玉 ●ホールトマト1缶 ●チキンスープの素 1個
ダイエットを成功させるためには栄養をしっかり摂って健康を保つことが大切です。
食物繊維を含む野菜を中心に、体を温める具をたっぷり入れます。
1週間の食事を以下の通りに制限する
1日目 野菜スープ飲み放題、果物食べ放題
2日目 野菜スープ飲み放題、野菜食べ放題
3日目 野菜スープ飲み放題、野菜・果物食べ放題
4日目 野菜スープ飲み放題、バナナ3本とスキムミルク
5日目 野菜スープ飲み放題、肉350~700g、トマト最大6個
6日目 野菜スープ飲み放題、肉350~700g、野菜食べ放題
7日目 野菜スープ飲み放題、玄米、野菜食べ放題
「キャベツスープダイエット」の実態と効果って?
認定スポーツ栄養士で『Lean Habits for Lifelong Weight Loss』の著者であるジョージー・フィアーも、「スープとフルーツと野菜だけなんて、とにかくバランスが悪い」 と注意を促す。
フルーツと野菜のおかげで、このダイエットでは食物繊維が豊富に摂れる。でも、おなかを満足させたり筋肉を維持するための脂肪がほぼ皆無。言い換えれば、体がむくむまでキャベツスープを飲んでいるのに、たった2~3時間で無性におなかが空くこともあり得るのだ。
キャベツスープだけで7日間をなんとか生き延びれば、たぶん体重は減っている。
でもフィアーによると、減った体重のほとんどは水分。つまり、通常の食生活に戻れば、減らした体重が戻ってくる確率は高い。
「賢い」スープ戦略
スープを食生活の中心とする代わりに、肉や魚を煮出したスープであるブロスベースのスープ を食生活に加えるのは、数キロのダイエットを加速させる素晴らしい方法。
食事の前に飲めば、さらに効果的。
ヘルシーかつ持続可能な方法でスープを食生活の一部とするには、ミネストローネや野菜スープといった、野菜がたっぷり入ったブロスベースのスープを、少しずつ飲むこと。
ただし、クリーム系のスープはNG。
スープ自体を食事にしてもいいし、前菜にしてサラダやサンドイッチ、ギリシャヨーグルトのようなタンパク質と食物繊維が豊富なスナックと組み合わせてもいいそう。
これならキャベツスープみたいに、1時間後にひどい空腹を感じることもないはず!
たんぱく質はしっかり摂ること
途中で肉が食べられる日がありますが、肉はここでしっかり食べて下さいね。
痩せたい!という思いが強くて肉まで我慢してしまう人がいますが、それは健康上よくありません。
1週間以上続けないこと
このダイエット法では、絶対的にたんぱく質の摂取量が減るので、1週間に限って行わないと栄養不足になり基礎代謝量が落ちてしまう危険があります。
脂肪燃焼系スープダイエットは、確かに痩せますが、連続して行うのではなく、2~3日あけて、2ラウンド目を行うと良いそうです。
7日やって、少し日を開けて普通食事に戻し、またトライする。
そうやって間を置きながら、続けてみるのか良さそうです。
リバウンドしないための応用編
いくら効果があるとはいっても、やはり同じものを1週間食べ続けるのは苦痛だと感じる人もいますよね。嫌いな野菜があれば、なお辛いですね。
そのストレスは、ダイエット後のどか食いにつながり、リバウンドの危険が高くなります。実際、このダイエット法を実践してリバウンドしたという声が多いのも事実です。
無理して我慢をしてリバウンドをするくらいなら、「食前にスープを食べる」という方法だけでも取り入れてみてはいかがでしょうか。
1週間だと思えばきっとできる!
脂肪燃焼スープダイエットも、炭水化物やたんぱく質を極端に制限していますから、やり方を間違えるとちょっと危険なダイエットでもあります。
だからこそルールを守ってやって欲しいと思います。1週間だと思えばそのルールも守れると思いますし、辛い思いをせずに続けられるのではないでしょうか。
Source: ダイエットネーバーまとめ