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http://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20191111/6000007876.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
仙台市の小中学校の給食が栄養基準を満たしていない問題で、有識者などで作る市の審議会は、
11日、食材の値上がりなどに対応するため、給食費を50円ほど引き上げるべきなどとする
答申書を市の教育長に提出しました。
小中学校の給食は、法律の基準を目安に、自治体が摂取すべき栄養量を決めています。
しかし、仙台市では食材の値上がりなどを理由に、少なくとも平成25年度から
鉄分や食物繊維、それにエネルギーなど複数の項目で基準を満たしていない状態が続き、
市は給食費の引き上げも検討しています。
この問題を受けて、適正な給食費のあり方を検討してきた有識者や保護者などで作る市の審議会は、
11日、仙台市の佐々木洋教育長に答申書を提出しました。
それによりますと、食材の値上がりなどに対応するため、給食費を市内で統一したうえで、
1食あたり、小学校で45円、中学校で55円、それぞれ引き上げるべきとしています。
また、栄養不足を解決しながら給食費を抑えるために、鉄分やカルシウムなどの栄養素を多く含んだ
「栄養強化食品」を取り入れることも提案しています。
答申を受けて佐々木教育長は、「保護者の負担になるのは大変心苦しいが、
子どもに必要な栄養を確保するため、来年度から値上げできるよう、議論していきたい」
と話していました。
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Source: ダイエット速報