7月30日、生き物系YouTuberの「サピ」（登録者数162万人）が「カメムシ潰してレモンを絞るとコーラの香りになる」と題する動画を公開しました。
カメムシを使ってコーラを作る
サピとは、虫や魚、雑草など自然の生きものを捕って調理する動画を投稿する生き物系YouTuber。生き物に関する膨大な知識を持ち、ゲテモノも平然と調理して食べる姿が人気です。
今回サピがチャレンジするのは「カメムーラ」です。サピは、パクチーとレモンを混ぜるとコーラの香りになることを実演すると、パクチーに臭いが似ているカメムシを使ってもコーラが作れるのではないか話します。
日本に約1500種類いるというカメムシの中から、サピが狙いを定めるのは、果樹園を荒らす害虫として知られるアオカメムシ。森の中に入ったり、夜中にライトを使って集めようとするサピですが、なかなかアオカメムシは見つからず。結局ツイッターを通じて畑を募集することになりました。
サピが実際に畑を訪れると、作物についた大量のアオカメムシを発見。サピは、「くっせ！」と言いながら、「夢にまで見た光景」「宝石に見える」と興奮して集めます。
「うっまぁ」と感動
その後、サピは昆虫食レストランの「アントシカダ」を訪問。以前コオロギラーメンを作った際にも登場した、オーナーの篠原さんと一緒にカメムーラを作ります。
まずはカメムシを茹で、すり鉢で細かくすりつぶします。そこへライムを絞ったところ、香りが激変。サピは「コーラや！ すげぇ！」と大興奮します。
グラスに砂糖水と炭酸水を加えて試飲すると、「わりと正解に近い」と、なかなかの出来だったようですが、「奥行きがない」という感想。これを受け、篠原さんはアニスなど数種類のスパイスを追加しました。
そして完成したカメムーラを飲んだサピは、「うっまぁ」と感動。すべて飲み干すと、「これからはね、ぜひその辺のカメムシを捕まえて、潰して、ライムと一緒に合わせて飲んでみてください」と視聴者に呼びかけました。
コメント欄では、「この時間でも全然飯テロにならないのすごいな」「これがコーラの調理法が秘密にされてる理由か…」といったコメントが寄せられています。
ちなみに、カメムーラは科学系YouTuberの「くられ先生」（同27万人）も2年前の動画で投稿しています。
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Source: ダイエット速報
