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63 グルコサミンを摂取する方法
グルコサミンは食事からはほとんど摂取することはできませんので、健康食品やサプリメントで補うことになります。
サプリメントはほとんどが飲みやすい錠剤です。
通常摂取するべきグルコサミンはどれくらいなのでしょうか。
グルコサミンを飲む場合、体重が54kg以下の人の場合1日1000㎎、55~90kgの人は1500mg、それ以上の人ならば2000mgを飲むことがいいとされています。
グルコサミンはまれに摂取後胃に不快感を覚えることもあるので、食後に飲むことをお勧めします。
グルコサミンをどのくらいの期間飲むのがいいか、それは症状によって違ってきます。
仮に軽度の関節炎とすると、1ヶ月間くらい飲み続けると、症状はかなり回復するでしょう。
正座が不可能なくらいのひざの関節炎の場合は、3ヶ月間くらいを目安にグルコサミンを飲むといいでしょう。
それよりももっと強い症状が出ているときは、半年から1年間はグルコサミンを飲み続けたほうがいいでしょう。
また関節炎の症状が良くなったらもうグルコサミンを摂取するのを辞めてもよいのかどうかですが、摂取をやめると数週間でまたもとに戻ってしまうことがあります。
完全に治ったといえるまでは、痛みを感じなくなってからもしばらくは半分の量のグルコサミンを飲むようにしましょう。
グルコサミンをうまく摂取していけば、関節炎などの辛い痛みはきっと遠のいていくことになるでしょう。
グルコサミンの副作用について
グルコサミンの効果を実感できるには、ある程度の期間のみ続ける必要があるため、副作用はないのかと思う人もいるかもしれません。実際、グルコサミンには副作用というものがあるのでしょうか。
グルコサミンの副作用でまず言われているものには、便秘や下痢など消化器系のものがあります。グルコースと似ていることから、糖尿病を患っている人が飲みすぎると血糖値を上げてしまうという説もあります。
けれども実際は、そう実例が報告されているわけではないようです。ただ糖尿病の人は、実際にグルコサミンを摂取するときには、医師に相談してからのほうがいいでしょう。
ある調査によると、グルコサミンの副作用として胃痛、消化不良、吐き気や胸焼けがあった人が1割程度いたものの、どれも軽度だったようです。胃潰瘍のある人、それから妊娠中の人は、グルコサミンを摂取するのであれば、医師に相談してみたほうがいいかもしれません。
できるだけグルコサミンを摂るときは、食事中や直後がいいでしょう。グルコサミンは体内にあるものなので、副作用もそう出るものではありませんが、原料にカニやえびといった甲殻類を使用しているので、アレルギーが出る人は気をつけなければなりません。
グルコサミンの副作用はほとんどが胃の不快感などですが、大量にグルコサミンを摂取してしまったとしても毒性はなく、副作用も1~3週間で消えることが多いようです。
関節炎の治療薬として使用されていた従来のものと比較すると、グルコサミンの安全性はぐっと高いものになっています。




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