▼食べすぎると「胃が大きくなる」とはよく聞きますよね。
飲み会が続いたり、またはストレス発散のためにドカ食いしたり
食べ過ぎを3か月以上続けていると、
それに適応して胃が大きくなり、満腹感も得にくくなります。
一度伸びてしまった胃は空気を抜いた風船のように弛緩しているので、食事の時はその胃袋がまた膨らみます。したがって、通常の量では満足できなくなってしまい、どんどん食べる量が増えてしまいます
▼ダイエットをしていると胃が小さくなった…と思ったり。
食事制限を機に胃が小さくなった
以前よりも食べられなくなったと感じる
▼すぐお腹いっぱいになる…全然食べれなくなった…と感じる人も。
チケット取れなかったからやけ酒やけ食いしようと思ってお菓子とか惣菜とか買ってきたけど、ここ最近ダイエット頑張ってて胃が小さくなっていたため、少し食べたらお腹いっぱいになり、やけ食いも出来ないでいる。
▼胃ってどれくらい食べ物が入るの?実際、小さくなるものなの?
最大限に膨張すると成人で2Lの飲食物を詰め込むことができます。
胃は入ってきた食物を伸びてため込み、胃液と混ぜ合わせて細かくし、次の消化器官である十二指腸へ少しずつ送り込むのが仕事。
空腹時の胃は100ml(ミリ・リットル)ほどに縮まり、
残念ながらこれ以上小さくなりようがない。
「食べる量で胃の大きさが劇的に変わることは無い」
▼そして、胃の大きさには個人差があるというものでもないみたい。
多少の違いはあれど、ほぼ皆同じ位と言ってもいい
実際人間の胃には大小の個人差がそんなにある物ではありません。
▼じゃあなぜ「胃が小さくなった」と感じるのだろう?
ダイエットをすることで咀嚼するようになった、少しの量で満足するようになったせいなのかも。
脳にある満腹中枢は食べ物を摂取した時に満腹を感じるための器官。この満腹中枢が「満腹かどうか」を判断しているというわけ
脳にある、満腹中枢が満腹信号を送る基準が人によって個人差があり、その個人差によって胃の大小が決まります。
Source: ダイエットネーバーまとめ