「スマホ焼け」とも言われる
スマホやパソコンをよく使う人たちの間で、ブルーライトカット仕様のメガネの需要も高まってきましたが、メガネでは覆いきれない部分にも、ブルーライトの影響があることがわかってきました。
ブルーライトとは、目に見える光の中で最も波長が短く、紫外線に非常に近い、強いエネルギーを持つ「青色光」のことです。
私たちが目で見ることができる光の波長は約400~800nm(ナノメートル)。
400nmより波長が短くなると紫外線、700nmより長くなると赤外線と呼ばれますが、ブルーライトの波長は380~500nm。紫外線に非常に近い、強いエネルギーを持つ光なのです。
機器によって発されるブルーライトの量に違いがあり、ブルーライトが多い量から並べると、スマートフォン、携帯ゲーム機、パソコン、液晶テレビの順になります。
ブルーライトが引き起こす「肌への悪影響」
「ブルーライト」を浴びると、「メラトニン」という睡眠に深く関係するホルモンの分泌が低下し、体内時計が狂いやすく、自律神経が上手く働かなくなる為、睡眠の質が悪くなると言われています。
その結果、肌のターンオーバーが乱れ、肌の老化スピードが速くなります。肌荒れや敏感肌の原因となるだけでなく、色素沈着やシミ・シワができやすくなります。
敏感肌になることで、肌が乾燥しやすくなりさらにシワができやすくなってしまうという悪循環に陥ります。
直進する性質を持っているため日焼けやシミの原因となる紫外線B波よりも肌の奥に入り込み、色素沈着を引き起こすことから「第3の紫外線」とも呼ばれています。
約1時間浴びると、色素沈着(日焼け)、シミの原因になるという研究結果も発表されています。
しかも、ブルーライトで作られたシミは、UVBで作られたシミよりも頑固で肌に残りやすいと言われています。
「UVB」とは全紫外線の約5%を占め、日焼けの原因となる紫外線のことです。
ブルーライトを浴びることにより、老化の原因となる活性酸素が増加するとも言われています。
なにより、ブルーライトは真皮より奥の深部にまで到達するため、活性酸素の中でも最も強力に細胞を破壊する「一重項酸素」の産生を促すこともわかっています。
一重項酸素は、コラーゲンやエラスチンと言った肌の弾力を保つのに欠かせない肌組織委を破壊するだけでなく、コラーゲンの量そのものも減少させてしまうと言います。ゆえに。シワやたるみなどを引き起こす原因にも……。
ブルーライト対策
※Windows8以上の場合です
「コントロールパネル」から「デスクトップのカスタマイズ」→「ディスプレイ」→「色の調整」と進んでいきます。次へをクリックしていくと「カラーバランスの調整」という設定画面が出てきます。ここで一番右側にある青の調整バーを左に動かすことによりブルーライト量を下げることができます。
「パソコン用」も「スマートフォン用」も多数販売されています。
一般的なUVカット用の日焼け止めでは、ブルーライトには効果がありません。
もう一つ下地のオススメするとこれ。 【ランコム UVエクスペールXL ccc】 これはファンデみたいに色が着いててそのままでもいける。おかげで伸びが本当に悪いんだけど、UVカット、ブルーライトカットもしてる。 pic.twitter.com/KyT4fjDCc7
ナチュラグラッセの夏コレクションが可愛すぎた SPF50+ PA++++でブルーライトカット機能つき、それでいて石けんで落とせるUVパウダーに、スルスル軽い密着感が気に入ったSPF28 PA+++のクレヨンリップ。ていうか公式のビジュアルが可愛いのでそれだけでも見てほしい naturaglace.jp/user_data/limi…pic.twitter.com/36E4mBlbyJ
Source: 美容まとめネイバー