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低糖質ライフ|ローカーボメニューを扱う都内のレストラン&カフェ紹介♪
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そもそも糖質制限って何?

糖質制限ってどういうこと?

従来、肥満や糖尿病のことを考えた食事といえば、従来は総摂取エネルギー量を減らす「カロリー制限」が主流でした。

からだに入れるエネルギーを減らして従来通りの活動をする、あるいはもっと積極的に動いてエネルギーを消費するなど、エネルギーを制限あるいはコントロールしてやせる、そしてやせれば、肥満からくる糖尿病の予防や改善にもつながるという考え方です。

これに対し糖質制限は、エネルギー源となる3大栄養素のたんぱく質、脂質、炭水化物(糖質)のうち、糖質の摂取量を減らすなど、糖質を制限する、あるいはコントロールすることを狙った考え方です。

炭水化物とは糖質と消化されにくい食物繊維の総称になります。

炭水化物の中でも糖質をコントロールすることが糖質制限です。

エネルギー源となる3大栄養素

炭水化物(糖質)
ブドウ糖に分解され、主にエネルギー源になります。

コメ、めん類、イモ、果物、菓子類、砂糖などに多く含まれます。

とり過ぎると、そのぶんは脂肪として必要以上に体に蓄積されます。

脂質
脂肪酸に分解され、主にエネルギー源として使われます。

油、バター、ラードなど、まさに“あぶら”に多く含まれています。

脂質を多くとりすぎるとカロリーオーバーになりやすく、いろいろな生活習慣病にかかりやすくなります。

できるだけ植物性の油を多めにしましょう。

たんぱく質
主に筋肉や臓器、血液をつくる材料になります。

肉、魚、大豆、大豆製品、卵などに含まれています。

私たちの身体のいろんな部分も実はたんぱく質でできていますが、たんぱく質の中でも8種類の「必須アミノ酸」は体内ではつくれません。

私たちはそれを食事で補っているわけです。

炭水化物の種類ってわかる?

一言で炭水化物といっても、種類があります。

①単純炭水化物(単糖類)
砂糖や果物に含まれます。分解する必要が無いため、吸収はとても早いです。

②複合炭水化物(デンプン)
穀物(お米・小麦など)や豆類に含まれるもの。
ゆっくりと吸収するため、継続的にエネルギーを生み出すことができるます。

③食物繊維
人間は消化吸収できません。
消化吸収を遅らせる働きがあるため、糖分が脂肪に変換されることを防ぎ、筋肉へエネルギーを送り込みやすくします。

このように、炭水化物には大きく分けて3つの種類があるのです!

現代人の食生活にはなくてはならない小麦

糖質制限のための食事

食べてはいけない食品とは

糖質制限とは要するに「血糖値を上げない食べ物を食べる」ことです。

食後に血糖値を上昇させるのはグルコースと体内で消化されてグルコースに変化する糖質(デンプンなど)だけです。

脂肪とタンパク質はいくら食べても血糖は上昇しません。

炭水化物は糖質(体内に吸収されて血糖値を上げる)と食物繊維(消化管で消化・吸収されないので血糖値を上げない)の2つに分類されますが、体内に吸収されない食物繊維はいくら食べても問題ありません。

糖質が少なく食物繊維の多い食品としてキノコ類、海草類、葉菜類の野菜、こんにゃく、おから、小麦ふすまなどがあります。

糖質制限の実践では、食べてはいけない食品、少しなら問題ない食品、いくら食べても良い食品に大まかに分類して、個々の食品がどれに相当するのかを知っておくと食事のメニューを考えるときの参考になります。

次に、何を食べて良くて、食べてはいけないのか?

① 原則的に食べてはいけない食品:
糖質の多い食品全て

1)穀物を使った食品;米(玄米も含む)、パン類、麺類(うどん、そば、ラーメン、パスタなど)、餅、せんべい、シリアル、トウモロコシ、など

2)砂糖や糖質を使ったお菓子類:ケーキ、まんじゅう、和菓子、チョコレート菓子、ポテトチップス、ポップコーン、アイスクリーム、プリンなど糖質の入ったお菓子全て

3)砂糖や異性化液糖などの入った食品や飲料;味付けに砂糖を多く使った食品の全て、糖類の入った清涼飲料水(コーラ、サイダーなど)やジュース類

4)イモ類や根菜類:ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、レンコン、ニンジン、ゴボウなど糖質の多い野菜

5)甘い果物:ブドウ、リンゴ、バナナ、パイナップル、カキ、ナシ、サクランボ、マンゴーなどほとんど(アボカド以外)の果物、全てのドライフルーツ

6)砂糖やフルクトースの多い甘味料や調味料;蜂蜜、シロップ、ジャム、ケチャップ、ソース

7)揚げ物:天ぷら、トンカツ、コロッケなど

② 少量なら食べてもよい食品:
糖質は含まないが摂り過ぎは健康に良くない食品赤身の肉、加工肉、乳製品(牛乳、チーズ、バター)、食用油(菜種油、大豆油、紅花油、ごま油、オリーブ油、ひまわり油、コーン油など)

③ いくら食べてもよい食品:
糖質の含量が少ないかゼロの食品類大豆製品(豆腐、納豆、枝豆など)、魚貝類、卵、鳥肉、キノコ類、海草類、野菜(葉菜類)、アボカド、ナッツ類(特にクルミ、ピスタチオ)、コンニャク、エキストラバージンオリーブオイル、ココナッツオイル、中鎖脂肪酸中性脂肪(MCTオイル)

注目は、ここで紹介されている食材で作られる食事がお勧めされています。
また、バターコーヒーにも含まれる、ココナッツオイル、中鎖脂肪酸中性脂肪(MCTオイル)も良いんです。

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その不調、小麦粉が原因かも?! 話題のグルテンフリーで、健康維持

グルテンフリーという言葉をよく聞きますよね。

グルテンは、小麦粉などに含まれるたんぱく質のことで、グルテンフリーとは「グルテンをとらない」食事を意味します。

日本ではまだあまり浸透していませんが、欧米では、グルテンフリーと書かれた食品やレストランメニューも増えてきています。

でも、なぜ、グルテンフリーの必要があるのでしょうか。

ハリウッドセレブが実践して話題に!

注目を浴びるきっかけは、テニスプレイヤーのジョコビッチ選手やハリウッドセレブが実践していると話題になった「グルテンフリーダイエット」。

パンやパスタなど小麦粉を使用している食材もちろん、シチューやスープのとろみなどに使われる小麦粉も一切排除。

そのかわりに、ほかの炭水化物や特に野菜やたんぱく質を多めにとることを推奨したダイエット法として話題になりました。

パンやうどんのモチモチ食感が、グルテン

ダイエットというと、日本では減量のイメージがありますが、英語で「diet」とは食事法という意味。

「グルテンフリーダイエット」の目的は、いわゆる減量ではなく、もともとは病気やアレルギーを予防するための食事法。

健康のために「グルテンを除いた食事法」という意味です。

グルテンは、小麦や大麦、ライ麦などに含まれるたんぱく質。

グリアジンとグルテニンという2種類のたんぱく質を水でこねることでつくられます。

粘りや弾力があり、パンやうどんのもちもち食感のもとになるものです。

それ以外にも、パスタやそうめんなどの麺やお好み焼きやピザ、カレーのルーなどの加工食品、天ぷらやフライの衣、クッキーなどのお菓子も含めて、グルテンを含んだ食品はたくさんあります。

それらを食べないのがグルテンフリーです。

小麦アレルギーとは異なる、グルテンで起こる不調

なぜ、グルテンが問題になっているのでしょうか。

それには、理由がありますが、まず、「小麦アレルギー」とはちょっと異なる問題だと認識しておきましょう。

小麦アレルギーは、食べるとすぐに体中に発疹ができたり、顔が腫れたりするなど、小麦に含まれるたんぱく質に反応してアレルギー症状が出るものです。

命を落としかねないアナフラキシーショックに陥る場合もあり、小麦を食べないアプローチから、少しずつ食べて体を慣らせるアレルゲン免疫療法なども医師の管理のもとで行われています。

それとは別に、グルテンをとることで不調を感じる人が増えているのです。

深刻な場合は、セリアック病と診断されるケースも。

セリアック病は、グルテンを摂取すると敵が侵入してきたと勘違いし、自らの小腸を傷つけてしまう自己免疫疾患で、小腸が傷つくことで、栄養を吸収しにくくなり、消化不良や食欲不振だけでなく、重篤な病気をも引き起こすといわれています。

Source: ダイエットネーバーまとめ




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