空腹時のお風呂。お腹がすいたときにお風呂に入るだけで、食欲を抑える可能性があるというのです

食前にお風呂に入ると、全身に散らばった血液を消化器官に集めるのに時間がかかり、同様に消化活動が抑制されてしまう

内蔵に血液が集中していると、胃の働きが活発になるため消化が進み、お腹が空きやすくなるのです。
だから、食欲を抑えるためには、体を温め、体表面に血液を循環させておくことが大切

温かいお風呂に入ると血液の巡りが良くなって、体温が上昇し、血液が皮膚へと集まってくることによって空腹感が鈍ると言われています。

食前の入浴は41度と熱めのお湯が良いそう。

入浴後30分以上は空けて食事を摂るのが理想的。入浴後すぐは全身に血が巡っていて胃腸に十分な血液がない状態ですから、消化不良になる可能性がある

効果的な入浴方法は肩まで５分間つかること！
髪や体を洗うなどして休憩を挟みながら５分入浴を２～３回繰り返せば十分だそうです

入浴後1時間で食欲は復活するそうなので、夕食の時間から逆算してお風呂に入り、お風呂上がりにすぐ食べることが、食べ過ぎを防ぐポイント。

入浴の前後には水分をしっかり補給すれば、水分でも空腹感がおさまり、食事量もセーブできることでしょう。

<<高温反復浴法・手順>>
・お湯の温度は42度～43度に設定する
・かかり湯をする
ぬるめのシャワーを足からかけて、温度を上げていき徐々に体温を上昇させる。
・胸まで浸かる
お腹から胸の辺りまでゆっくり浸かり、　1分間そのままの姿勢で入浴する。
・肩まで浸かる
ゆっくり肩まで浸かり4分間程度全身浴する。
・休憩する
お風呂から出て5分間の休憩。（髪や体を洗ったりしましょう。）
・再度入浴する
再びお風呂に肩まで2～3分間入浴する。
・休憩
お風呂から出て5分間の休憩。（髪や体を洗ったりしましょう。）
・最後に肩まで浸かる
42℃の高温で2～3分浸かるようにしてください。
・水をかける
手から徐々に水をかけていき、一気に水をかけたりしないように注意しましょう。

333入浴法のやり方
①41～42℃くらいの熱いと感じるくらいのお湯に3分間肩までつかる。
②お湯から出て体や髪を洗ったりマッサージなどして3分間過ごします。
肩まで3分つかって3分お湯から上がる、これを3セットくり返すだけ！