ヒゲ脱毛に向いているのは!?医療脱毛とエステ脱毛
ヒゲを毎日剃るのは大変なので、ヒゲ脱毛をしたいと思ったことがあるのではないでしょうか?ここでは医療脱毛とエステ脱毛、どちらが良いのかご紹介いたします。
更新日: 2019年05月13日
■□■ 「ヒゲ脱毛」には3種類ある ■□■
男性にとって毎朝のヒゲ剃りは、結構面倒なものです。
毎朝のヒゲ剃りタイムを短縮できるためメリットが多く、注目されている「ヒゲ脱毛」。
主な「ヒゲ脱毛」の方法として、次の3種類があります。
◆ニードル脱毛
※医療機関で受けることができます。
◆医療脱毛(レーザー脱毛とも言います)
※医療機関で受けることができます。
◆エステ脱毛(フラッシュ脱毛、光脱毛とも言います)
※医療機関以外のエステなどで受けることができます。
ここでは、医療脱毛とエステ脱毛に注目し、それぞれのメリットとデメリット、おすすめクリニックをご紹介します。
良いところ悪いところをきちんと把握して、ヒゲ脱毛を検討してみてください。
■□■ 医療脱毛 ■□■
医療レーザーは、単一の波長の光を増幅して肌に照射する方法です。
毛を製造する毛球部の毛母細胞を破壊し、発毛を抑制します。
脱毛を行う際は毛の色や黒いメラニン色素を狙って照射します。
照射したところにのみ作用するので、表皮やその周辺の細胞を傷つけることもありません。
「脱毛」というとエステティックサロンなどで行うものと思っている人も多いかと思いますが、 レーザーなどを使った永久脱毛はあくまで医療行為なのです。
法律によりエステでは医療機器の使用が禁止されているためエステティックサロンでは医療機関で扱っているようなレーザー機器は 使えません。エステで使う器械は出力が弱いため時間がかかったり、トラブルを起こすこともあります。
★ 医療脱毛のメリット ★
【1】医療脱毛の効果はダントツで高い
医療レーザー脱毛には、エステサロンの光脱毛や家庭用脱毛器とは、大きく異なる点があります。
それは、医療レーザー脱毛はマシンの照射出力が高いことです。
レーザーの強いパワーで一度破壊された「毛乳頭」や「毛母細胞」は、再生することがありません。そして、細胞を破壊するほど高出力の機器は、医療機関でないと扱えません。
【2】永久脱毛ができるのは医療脱毛だけ
医療レーザー脱毛は、医療機関でしか行うことのできない脱毛施術です。
高出力の医療用レーザーによって毛を生やす組織を破壊することで、二度と毛の生えてこない状態を目指します。
医療脱毛は、しばしばエステの美容脱毛と混同されますが、医療機関ではない脱毛サロンで行われる脱毛には、永久脱毛の効果はありません。
脱毛サロンの脱毛は、発毛組織にダメージを与えることで一時的に毛が生えてくるのを遅らせているだけであり、永久脱毛の効果は得られないのです。
【3】医師のアフターフォローが受けられる
エステ脱毛とは違い、医療脱毛は医療行為なので、万が一のトラブルや医療による影響などはすべて医師が対応してくれます。
そのため、医療脱毛の方がアフターフォローも充実しています。
【4】肌トラブルを抱えていても最良の方法を考えてくれる
敏感肌やアトピー肌の方も、症状の程度にはよりますが、医師の診察のうえで安全に施術を受けていただくことができますので、ご安心ください。
実は、敏感肌の方こそ、医療脱毛がおすすめ。頻繁なムダ毛の自己処理は、敏感な肌にさらに炎症を起こしてしまう可能性があるため、避けるべきなのです。
【5】施術回数も少なく、脱毛までの期間も早くて短い
国から認められているクリニックの「医療レーザー脱毛」と、認められていないエステサロンの「フラッシュ脱毛」では、効果に圧倒的な差があります。
低出力の脱毛器しか使えないエステサロンは、ムダ毛がなくなるまで3年~5年(18回~30回)の期間が必要です。
しかし、高出力の脱毛器を扱えるクリニックだと一回で毛根を破壊することができるので、効果を実感するのが早く、1年~1年半(5回~8回)の短期間で永久脱毛が完了します。
【6】美容効果も期待できる
レーザー脱毛はもともと肌のしみ治療に使っていた機械を応用したものになります。そのため、実際に肌が綺麗になります。レーザーの熱によって肌のキメが整い、毛と同じメラニンが含まれるシミやそばかすにも効きます。実際に脱毛を経験した人は、肌が明るくなったり、肌が綺麗になったのを実感している人が多いです。
★ 医療脱毛のデメリット ★
【1】医療脱毛の方が料金は高め
医療脱毛は専用のマシンを使って、皮膚科のお医者さんが行っていきます。
高い技術や効果が保証されているので、1回の施術費はサロンに比べて高くなってしまいます。
安く脱毛を始めたい方には挑戦しづらいでしょう。
【2】医療脱毛は痛みが強い
毛穴に電流を流すのですから、痛みがあるのは当然のことですが、最近は高周波よりもさらに上の超高周波を採用した最新マシンを採用しているところも多く、以前よりは痛みの度合いも少なくなってきています。
【3】皮膚がしばらく赤くなる場合がある
レーザー照射を受けた部位は、軽度の熱傷状態となり赤みが出ます。
毛穴にかさぶたができることもありますが、これは正常な反応ですので心配いりません。
ヒリヒリした痛みを伴う場合は、無料で処方する炎症止めの塗り薬をご使用ください。
また、お肌が乾燥していると熱を感じやすく赤みが出やすいため、照射前後はしっかり保湿ケアをしてください。
【4】ホクロや日焼けした肌の脱毛が出来ないこともある
ホクロや日焼けした肌はメラニン色素が多いため、レーザーの光が毛根以外にも反応して皮膚がヤケドする可能性があります。
そのため大きなホクロの場合は、レーザーで除去したあと脱毛することができます。
Source: 美容まとめネイバー