コエルロサウルス類の恐竜のものらしい羽毛を含む琥珀が2個見つかった。一つ目の琥珀には、一部が食べられたような羽毛1本と昆虫9匹が入っていた。もう一つにも昆虫1匹と羽毛1本が入っていた。昆虫は体長0・15ミリほどで、いずれも幼虫らしかった。翅(はね)はなく、かむ力の強い口で羽毛を食べていたとみられるという。近い種類の仲間は知られておらず、新属新種と判断された。
羽毛を食べる昆虫の起源ははっきりしていなかったが、今回の発見で、羽毛のある恐竜が多様化したとされる白亜紀中期までに登場し、寄生を始めたらしいことが示された。論文は科学誌のサイト(https://www.nature.com/articles/s41467-019-13516-4別ウインドウで開きます)で読める。
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASN2D5VJBN1XULBJ00N.html
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Source: ダイエット速報