<刑務所に20年以上いた男が書いた筋トレ本『プリズナートレーニング』。「キャリステニクス(自重トレーニング)」を推奨し、
相当マニアックでハードな内容に思えるが、初心者にも入りやすい、意外と優しい構成となっている>
ジムに通って体を鍛えることがブームになっている。
体型を維持するだけでなく、前向きなメンタルを保てるということで、会社経営者の中にも筋トレに励む人が少なくない。
一方で、ジムに入会したはいいものの、多忙さにかまけたり、トレーニングの過酷さや退屈さに耐えられなかったりして、次第に足が遠のいてしまった人もいるはず。
安くない会費を払っているのに通っていない人たちは、ジムにとってむしろ「優良顧客」と言えるかもしれない。
いずれの人にとっても、全米ベストセラーになったという筋トレ本『プリズナートレーニング』(ポール・ウェイド著、山田雅久訳、CCCメディアハウス)はショッキングな内容だろう。
本書は、ジム通い、器具を使ったウェイトトレーニングを明確に否定。
そ
れだけでなく、プロテインやトレーニング用サプリメント、ステロイド(筋肉増強剤)も、筋肉を付けるためには不要だと言い切っている。
著者はこう喝破する。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/culture/2017/08/post-8301_2.php
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Source: 筋トレ速報