肌を綺麗にする方法
肌を「しっとりとしたツヤのある」きれいな状態にするためには、毎日のスキンケアや食生活が大切。
長くスキンケアスタイリストをさせて頂いておりますと、
「肌を美しく保ち続けるということは、毎日のお手入れと紫外線から肌を守ること」
だと、たくさんのお客様と触れる度に実感します。
◇紫外線対策
Q. 日焼け止めをムラなく塗るコツは?
【A. 顔に5点置きして、内から外へのばすように塗り広げて】
「コツは少量ずつ塗ること。顔の高い位置から全体に広げることで均一にムラなく塗れます。また、最後に手のひらでなじませることで、白浮きせずに自然な仕上がりに整えることができますよ」(千葉さん)。
Q. 日焼けし過ぎてヒリヒリ …どうすればいい?
【A. まずは冷やすのが先決! そのあとで美白アイテムでケアを 】
「ヒリヒリする日焼けはやけどと同じです。とにかく冷やし、赤みなどが収まったら化粧水でしっかり水分補給を」(高瀬先生)。「その日の夜は、シートマスクなどで集中的にケアするのが◎」(畑中さん)。
Q. SPFやPAの選び方がよく分からない
【A. 日常生活はSPF25~30程度でOK。+記号はUVAを防ぐ指標です】
UVBを防ぐ指標がSPFで、最大値が50+。PAはUVAを防ぐ指標で、++++を最大として表わします。「数値が大きいからといって UVカット効果が続くということではないので、こまめに塗り直すことが何よりも大切」(高瀬先生)。
Q. 紫外線の季節に食べるといいものって?
【A. 抗酸化効果の高い、色の濃い食材を!】
「トマトのリコピンや、鮭のアスタキサンチン、ブルーベリーのポリフェノールなどにはシミの原因となる活性酸素をケアする効果が」(高瀬先生)。ほかにも、緑黄色野菜や南国の食べ物なども効果的です。
ホットタオル美容法
「ホットタオル美容法」。42~43℃に温めたタオルを顔の上に5分ほど乗せるだけで、新陳代謝を活発化させることができます。毛穴が開くので、このあとの洗顔もオススメです。さらに、この美容法、美肌をつくるだけでなく、眼精疲労にも効果的です。
ホットタオルの作り方は、ハンドタオルを水で濡らして、軽く絞ったあと、500Wの電子レンジで1分ほどチンすればOK。ただし、あまり水分が多いと熱くなりすぎてしまうので注意しましょう。じんわりあたたかく気持ちいいくらいの温度がベストです。また、タオルをのせた後は肌が乾燥しやすくなっているので、保湿を忘れずに。
◇洗顔
洗顔方法で一番気をつけなければならないことは、洗いすぎです。
洗顔時はゴシゴシこすらずに、しっかりと泡立てて優しく洗ってください。また、お湯の温度が熱すぎても肌の負担になるので、33℃~35℃のぬるま湯ですすぎ洗いをしてください。
洗い流す最後に意識として取り入れてほしいことが、冷水を数回パシャパシャと顔にあてること!ぬるま湯でしっかり汚れが落ちて柔らかくなった肌に冷水をあてることで、毛穴がキュッと引き締まるのです。
朝起きた時は、ぬるま湯だけで洗顔し、洗顔料を使うのは夜だけにしましょう。
◇スキンケア
基本のスキンケアの流れとして、化粧水、美容液、乳液をつけていきますよね。
美肌度UPのために、このスキンケアの際に意識して取り入れてほしいことは、それぞれつけるごとにハンドプレスをすること。そうすることで肌の表面だけでなく、しっかりと液が肌の奥までいきわたり、肌の内側からもっちり肌を実現♡
手を離したときに肌が吸いつくような弾力感があればバッチリです!
それぞれのアイテムをつけるごとに30秒~1分は時間を置きましょう。
このちょっとした待つ時間が美肌になるためのキモなんです。
◇生活習慣
◇体を冷やさない
肌がきれいになる生活習慣は、まず身体を冷やさないこと。特に寝る前に1杯の白湯を飲む習慣がおすすめです。白湯を飲んで寝ると、身体が温まって睡眠が深くなります。また、白湯には消化促進効果もあるので、飲みすぎたり食べすぎたりした次の日に胃もたれしなくなり、便秘解消効果も期待できます。
Source: 美容まとめネイバー